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材料や工具を仕入れました

連休中の間に注文していたものが届きました。
一部近くのホームセンターで購入したものもありますが、私の住んでいる町にはこまごまとしたものが揃う模型屋がないので、こういった工作用品はエムズ・プラスさんから取り寄せています。通販の場合、送料や送金手数料などが発生するので、できればひとつの店で買い物をすませたいですよね。その点このお店は品揃えが豊富なので助かっています。
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光ファイバーも入手しました。これでいろんな所に光を導いて光らせてやろうという魂胆ですが、うまくいくでしょうか?
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生まれて初めて手にする光ファイバーなので、10cmほど切ってLEDにあてて光り具合を確かめてみます。思ったより先っぽから光を放っています。
これはいろいろと使えそうです。あとは私の技術力次第ですね・・・

入手した素材を使って、前から温めていたモノを試作してみました。
0.26mmの真鍮線に、1mm程度にマスキングテープを切り出して2カ所に巻き、瞬間接着剤で接着&コーティングします。その1カ所に0.3mm厚のプラ板を0.5mm×1mmぐらいに切り出し、エッジ部分や厚みをデザインナイフでそぎ落とし丸みをだして接着します。小さい工作なので目の焦点が合いにくいです ^ ^ ;
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以前から頭の中で描いていた方法では、マスキングテープではなくハンダで肉盛りしようと考えていましたが、実際にやってみると肉盛りするハンダの量の調節と成形がうまく出来ず、断念。
プラ板のところは真鍮線をL字に曲げて取付けるつもりでしたが、案の定シャープに曲げることが出来ず、断念。
安易に考えていた工作方法は見事にツボって、大幅な制作工程変更の末、何とかこんな具合になりました。

さて、出来上がったブツの正体は・・・もしかしてバレバレですか ^ ^
×××××もどきです。これを2個作ったところで、肩こりと睡魔が襲ってきましたので、今日はこのあたりで・・・とぅびぃこんてぃにゅぅですzzzzz
# by miki6375st | 2008-02-12 17:08 | お買い物

秩父デキ300の顛末記

先日、秩父鉄道の脱線事故でデキがひっくり返っていました。
大惨事や死亡事故にならなかったのが、不幸中の幸いでしたが、所有している車両が痛ましい姿になっているのをみるのは、なんともいえないです・・・

うちのデキ300です。製品時、青く見えた(ボディの成形色の影響?)ヘッドライトはエルパラの高輝度な3020のチップに交換することでかなり解消し、カプラーはマグネティックのNo.2001の短に交換、手すりもウェザリングマスターのススをこすりつけてテカリを抑えて、細くシャープに見えるようにして男前にしているんですが、残念なことに走行不良を起こしています(T T)
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12月に入線した当初は快調に走っていたのですが、ちょっと前から走行中、時々ガクンとスピードダウンしてしまいます。しばらくすると元のスピードに戻ってみたり、またスピードが落ちたりとかなりムラのある走行をするようになりました。
発進時も電圧を上げても全く反応せず、動かないこともあります。

車輪や線路を磨いても症状は変わりません。集電が悪いのかどうなのか、いろいろと現象を見ながら原因を探ってみると、1台のパワーパックを分配して2系統走行している別の動力車もデキ300と同時に同様の症状を起こすことがわかりました。デキ300以外の車両ではこんな症状を起こさないんです。
それに室内灯を点けている車両はデキ300を線路上において通電させた状態にすると急に室内灯が暗くなってしまいます。

こういう現象からみて、デキ300がほんのわずかにショートしているんじゃないかというシロート診断を下して、バラしてみます。

まず、LEDを付け替えたライトユニットを疑ってみます。下の写真に写っているオレンジ色の足付きのLEDがついていましたが、3020のチップに足を付け足して組み込んでいます。ハンダ部が車体の金属部品と接触しないように調整していたつもりですが、ボディを嵌める時にずれて接触したんでしょうか?
そこで余分なハンダを削り、ビニールテープで絶縁してみました。
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試走させてみましたが、症状は変わらりません。
ライトユニット自体を取り外して走行させてみても、同様の症状を起こします。
モーター系だったら、私の手に負えないかも?!と思いながらバラしていきます。床下パーツを外すとH型をした1mm厚ぐらいの透明なプラ製の板が出てきました。
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車輪外側の軸から床下パーツに組み込まれている集電板を通って、ボディの下から出ている接点を介してモーターへと電気が送られる構造で、H型の透明板は絶縁の役割を果たしているようです。

そういえば1ヵ月ぐらい前に床下パーツを取付ける4つあるカギ穴のひとつが切れてボディから垂れ下がっていたので、瞬接で補修をしたことがありました。

もしかしたら、その時に絶縁用の透明なプラ板がずれて、接点がボディと接触してわずかにショートしていたのかもわかりません。

透明板の4隅にある穴に床下パーツの凸部をはめ込んで固定させるという構造で、これがキッチリと嵌まっていないとまたショートしてしまいそうです。ですが、穴の位置が微妙に違うのかうまく収まらないので、両面テープでずれないように固定しました。
念のためボディから出ている接点とボディが直接接触しないように間にビニールテープを貼っておきます。
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試走させてみると、なんと!スムーズに動き出しました。滑らかに走行しています。
しばらく様子見のため走らせてみましたが、突然スピードダウンするというムラムラ走行をすることはなくなり、滑らかな走行を続けています。
直ったようです。ふ〜〜う、やれやれですぅ。よかった!よかった!

ただ、、、この顛末記に続きがなければいいのですが・・・
# by miki6375st | 2008-02-10 18:14 | 電気機関車

スハニ35&スロ60 室内灯LED化取り付け

引き続きスハ44系の室内灯取り付け作業です。
まずはスハニ35から。ライトユニット取付け部分の形状は前回のスハ44と同じなので、同様の作業をしていきます。

ライトユニットの組み立てです。まず麦球と交換した電球色LEDの足とCRD15mAの足をU字に曲げて絡ませ、写真のような段差を利用してユニットを安定させた状態でハンダ付けします。

次にブリッジダイオードのプラスとマイナスの足を反対側に曲げ返し、交流側の足は本体側に曲げて外に開いておきます。ハンダ付けの際にはこんなクリップを使って部品を押さえています。
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最後にライトユニットと車両とのハンダ付けですが、車両ケースを土台にしてこんな両頭型のクリップを使って作業しています。販促用のPOPを取付けるためのクリップなんですが、向きや高さが自在に変えられ作業がしやすくて重宝しています。丸い方には滑り止めのラバーが付いていて、車両をはさむには好都合です。
今回はクリップの向きを変えても、ライトユニットがうまく落ち着いてくれなかったので、テープで仮留めしてから、ハンダ付けしました。

ハンダ付け作業をしていると「もう1〜2本、手が欲しいなあ」と思うことが多いので、こうした補助具を使うと便利ですよね。
もっといいものがあるよ!と教えていただければ、ありがたいです。
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ユニットと導光板の噛み合わせも1発OKで、ばっちりです。
客室部は光のムラが目立ちませんね。荷物部が暗いのは車内の中央に壁があるからでしょうね。でも明暗の変化があってとてもイイ感じです。

さて次はスロ60です。室内はワインレッドのような赤系の色で成形されています。
こちらは1等車だけあって、座席の間が広くゆったりとして、トイレも車内に設置されています。でもスハ44同様、ライトユニットを取り付ける乗降扉のところの踊り場でしょうか、ここのスペースは狭いですね。
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同じようにライトユニットを組み上げて、点灯チェックです。
導光板との噛み合わせが悪く、LEDの頭が見えています。何度かユニットを持ち上げて調整してみてもうまくいきません ^ ^ ; そこで、作戦変更です!
ユニットと導光板をくっつけてから、ボディに組み込むようにします。
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ライトユニットの金属部品のツバの部分と導光板を両面テープで固定して、この状態でボディをかぶせます。
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写真では違いがわかりにくいのですが、噛み合わせが良くなると反対側の方まで光が届いてムラが低減されています。ニンマリですね ^ ^
発光部のすぐ下はどうしても明るくなりすぎるので、あとで導光板に何か貼って減光しようと思います。

結局、屋根裏に導光板を取付けて、ボディをはめた時にライトユニットと噛み合わせるよりは、導光板の支柱があることや屋根裏部と干渉せずにスムーズにはめ込み出来るように導光板のサイドを削る場合もありそうですが、先に噛み合わせた状態でボディを被せた方が手間がなくて簡単そうですね。
# by miki6375st | 2008-02-08 12:35 | スハ44系 特急つばめ

スハ44 室内灯LED化取り付け

エキサイトのブログページがちょっと昨日あたりから重たいですね。
何か不具合が生じているのでしょうか?

2等の3号車のスハ44に室内灯を取り付けます。
KATOの新室内灯をベースに、エルパラの砲弾型3mmの電球色LED[LP-3HSA]とCRD15mA、ブリッジダイオード[DI1510]を使ってLED化していきます。

座席数が20列もあるせいか取り付けスペースが狭いですね。屋根は別パーツになっていて、天井があるような構造なっています。
まず導光板とライトユニットの収まり具合がどうなのか、車両の屋根裏部に仮置きしてみます。キッチリと収まり大丈夫なようです。
この時導光板のツメが干渉しているので削り落としておきました。
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ブリッジダイオードはNゲージの車両に組む込むとけっこうな大きさで場所をとるので、いろんな人のHPやブログを見て取り付け方を参考にさせてもらっていますが、今回は座席のモールドをつぶすことなく全部生かしたいのと、ブリッジダイオードの足をできるだけ曲げ直さないように自分なりに応用してみました。
ブリッジダイオードの足は弱いので、無理に曲げたり、2〜3回曲げ直したりするとちぎれてしまいます。私も何度か足がちぎれて、悲しい思いをしています ^ ^ ;
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取付けスペースが狭いので、出来るだけコンパクトに。発光部の取付けパーツの下の部分をカットし、そこへブリッジダイオードを取り付け、その内側にCRDを組み込んでみました。車体側の取付け支柱もこのライトユニットの邪魔になるので切り取ってしまいます。これを集電用L字金具とハンダ付けすることで固定させます。
では、点灯テストです。
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一発で光ってくれるとホッとします。
車体を組み戻して、導光板とライトユニットの噛み合わせを確認します。噛み合わせが悪く、LEDの頭が見えるようだったら、ライトユニットをちょっと持ち上げて手直ししてやるんですが、今回はバッチリのようです ^ ^ v
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LEDを導光板に対して水平になるようにして、噛み合わせに注意してやればムラが少なくキレイに光ってくれますね。
トワイライトのように窓が大きいのもいいですが、小さい窓がいっぱい並んでいるのも趣きがあってイイですね。それに旧型客車には電球色が似合いますね。
同様の作業を2号車のスハ44にも行いました。次は1等車のスロ60です。
# by miki6375st | 2008-02-05 18:36 | スハ44系 特急つばめ