カテゴリ:蒸気機関車( 12 )

1枚の銅板から

0.2mm厚の銅板。これだけの大きさは必要ないのですが、切れ端として余っていたものです。
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これを半分に折って適当な大きさに切り出します。
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うちのC62-2のスノープロウははDD51の余りパーツを加工して代用していましたが、NHKのSL映像館やBSの鉄道番組をみているうちに、やっぱりこのままじゃちょっと・・・ということで、自作に挑戦してみます。

図面なしの現場合わせ工作。左右の対象は目測で。
折りシロを確保するためにまだまだ仕上り寸法よりもデカイのですが、だいたいの形になってきました。
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工作イメージを描いている時に一番のネックだったのは中央下部のとんがった先っぽの成形処理。裾が「<の字」に広がった形状は普通に折り曲げただけでは成形できない。
中央で分割した左右対称のパーツを接着する方法も考えましたが、微妙な傾斜や角度のあるモノをうまく合うように作ったりくっ付けたりするのはどうもツボりそうなニオイがプンプンするので、1枚成形工法で。
ネックだった裾の<の字曲げは、先っぽに切り込みを入れて双方を曲げて足らない部分は何かで埋めることで凌いでいきます。

曲げたい部分をプライヤーでつまんでL字スケールで曲げてニッパとヤスリで形を整えていくという作業です。
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先っぽの部分はハンダを盛ってヤスリで成形。
取り付け足もハンダ付け。
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裏側はこんな感じ。0.2mmの銅板は柔らかいので折り曲げ角度維持のためにハンダを盛って強度アップしています。舞台裏はちょっと不細工ですが。。。
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仮付けして雰囲気と線路とのクリアランスを確認してみます。
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金属製パーツなので、線路に接触するとショートの恐れがありますが、これぐらい空いていると大丈夫でしょうか???
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先台車との干渉もなさそうです。
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ミッチャクロンマルチ→サフ→GMの黒→半ツヤクリアと塗装工程を終えて完成。
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やっぱりコレがないとモノ足りませんね。
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by miki6375st | 2011-02-17 20:47 | 蒸気機関車 | Comments(4)

C50 ディテールアップ終了〜

C50のテンダー後尾のディテールアップ。
0.2mmの銅板と2mmの透明プラ棒でテンダーの前照灯を作っていきます。
レンズパーツをはめ込んでからだと塗り分けしにくそうなのでライトボディは先に黒く塗っておきました。
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台座になるパーツに取付用の真鍮線とくるりと輪にしたリード線をハンダ付け。

このくるりとした線は前照灯用の電気ケーブルだと思います。テンダー本体にもケーブルを這わせて。
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雪よけ用のツバはもう少し出っ張らせても良かったかも。。。

テンダー部背面のディテールアップ終了です。
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今まで出番が少なくベンチウォーマー気味だったC50ですが、今回の整備作業で短編成の旧客牽引機のエースに躍り出た感じです。
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by miki6375st | 2009-11-17 08:31 | 蒸気機関車 | Comments(6)

C50 後ろ姿のお化粧

ここのところ毎夜のごとく、C50を走らせています。ヘッドライトの点灯化が実現できてうれしいのと、ワサフ8000もどきの工作の時に一晩おいたらパテで遮光したLEDが光らなくなったことがあったので、具合を確かめるべく。

単独で走行させていると、どうも後ろ姿がさみしい・・・ということで工作開始。
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真鍮線を曲げて自作した解放テコの取付け。テンダー上部の手すりはあったのかどうかわかりませんがよく目立つので。この勢いでバックショットをごちゃごちゃとにぎやかにしていきましょう!

ここから先の工作はC50の再現ではなく、いろんなSLのテンダーの資料写真を見ていて気になったモノを取り付けていく、いわゆるみやび鉄道風のアレンジなので、あしからず。

まずはこんなもの。0.34mmの真鍮線とつぶした銅線を使って
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こんな風に組み合わせて、先っぽに0.23mmの真鍮線を丸めたものを取り付けます。
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名称はよく分かりませんが、目立ってくれそうです。

次に炙ったランナーを直径1.2mmぐらいになるように伸ばして、0.8mmぐらいの穴をあけます。そこに先を少し細く削った光ファイバーを通して、
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つぶした銅線を半弧状にして取付け。円形にした真鍮線は台座として底部分に。
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ランタンのようなテールライト?のつもりです。

忘れていました、後進用のライト。ランナーと1mmの光ファイバーを材料に。
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ライトボディになるパーツに穴をあけて、その口径に合うように熱して広げた光ファイバーをはめ込んで。
・・・と工作をはじめましたが、ライトボディの穴あけが難しく肉薄になってくれません。シャープさがでなさそうなので、作戦変更!

今度は0.2mm厚の銅板と2mmの透明プラ棒を材料に。
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プラ棒は炙って伸ばして少し口径を小さくしています。

テールライトやテンダーのライトの点灯化工作が頭をよぎりましたが、以前C62の時に点灯化工作をやったにもかかわらす、さしてバック走行をさせることもなく、光らせることができたということだけで、その手間と労力かけた効果を楽しむということもなさそうなので、今回はダミーということにしておきます。
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by miki6375st | 2009-11-13 09:05 | 蒸気機関車 | Comments(10)

C50 ディテールアップ工作

C50のヘッドライト点灯化&ディテールアップ。
今度は解放テコ。モールドはされていますが上空からの景色はイマイチ
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いつものように真鍮線を曲げて自作です。オーバースケール気味ですが、存在感があるように0.34mmを使用。
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手前のにぎり棒の色が変わっていますが、これはモールドを削り取る際に勢い余って一緒にスパっとやってしまいました。EF58-61の余りパーツを代用してます。

ヘッドライトの遮光作業。黒く練ったパテでLEDを被ってそれらしく成形。
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光漏れを防ごうとパテを盛っていくとヘッドライトが多少大きくなってしまいましたが、ここらあたりは許容範囲でしょうか。
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明るく光ってくれるとムフフ♪度急上昇。

完成です。
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ヘッドライトに施したパテが乾いていないので、まだ色は塗っていません。
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目立たないかなと思っていたパイプの別パーツ化は思ったより効果的でした
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こ~んな感じで短編成の旧客を牽かせて、床上レイアウトの周りをあっちにゴロリ、こっちにゴロリしながら完成の余韻に浸っていました。
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by miki6375st | 2009-11-09 09:21 | 蒸気機関車 | Comments(12)

KATO C50をいじる

KATOのC50。2年半ほど前、Nゲージ復帰第一弾として購入したものです。どうしてもSLが欲しかったのですが、当時蒸気の販売の谷間だったのかどこにも在庫がなく、ようやく見つけたホビセンカトーで定価で入手しました。
よく走る機関車でこの小さなフォルムも好きなのですが、残念ながらヘッドライト点灯機能が搭載されていないせいか、最近は車庫ケースの中から出す事があまり多くありません。
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これのヘッドライト点灯化に向けて以前からいろいろとネットで調べていましたが、どれも大工事になりそうな感じで尻込み気味でした。
で、チップLED2012を使ったED53-1のヘッドライト点灯化工作の成功に気をよくして、その応用で何とかならないかと。。。
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ヘッドライト部はレンズもなくお椀型に引っ込んでいるだけのようです。

ヘッドライトパーツに穴あけ。
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レンズパーツの素材として1mmの光ファイバーを。穴の径に合わせるために、ハンダごての柄で熱して口径を広げます。この作業をすると熱した表面がザラついてレンズカットしたようなの細かいデコボコ表現が勝手にできるのがいいんですよね。

CRD5mAと1N4148をテンダーに収納して0.26mmのポリウレタン銅線を這わせて、2012電球色チップに繋げようという作戦。
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でしたが、しばらくするとLEDが光らなくなった。LEDが逝ってしまわれたようです。たぶん、ポリ銅線を這わせるためにドライバーの先でこじたり、スレたりしたせいで皮膜が剥がれて通電してしまったのじゃないかという、シロート診断で作戦変更。

今度はウエイトを削って、そこにCRDとダイオードを収納させ、パテで固着します。集電する車体金属部分との接触は小さく切った銅板で。そこからポリ銅線でライトユニットに繋げます。
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これならポリ銅線の皮膜が剥がれても、ダイオードがガードしてくれるので大丈夫!・・・だと思います。
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ついでにボイラーにモールドされているパイプ類を別パーツ化。真横から見ると違和感はないのですが、上から見るとボイラーに陳列棚が設置されているようで、イマイチ。。。
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この削り取り作業は手間がかかりますねえ。なかなかキレイには除去できませんが、いい加減なところでOK!としておきましょう。

パイプの素材は0.3mmの黒いケンタカラー。留め具は0.23mmの真鍮線を加工。
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黒に黒なので目立ちにくいのですが、上方から見る光景はムフフ♪度が増しています。
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by miki6375st | 2009-11-05 08:52 | 蒸気機関車 | Comments(12)

C57 180 ヘッドライトのLED化

やっぱりC57 180のヘッドライトが暗くて気に入らないので、LED化していきます。
C57 180のボディを外します。麦球のユニットが付いていました。
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ピンセットか小さいドライバーでボディのすそを広げて運転室の下側のあたりに丸いポッチの噛み合わせを外し、少しボディを持ち上げ、刺さっている先の部分を引き抜くように動力ユニットを後方に引いてやります。
蒸機の場合、ライトユニットの取付けスペースは狭いですねえ。

LED化に使う部品は、3mm電球色LED LP-3HSA、15mAのCRD E-153、スイッチングダイオード 1N4148。コストは全部で85円ぐらいです。
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プラスマイナスを間違えないように、後は取り付けスペースに収まるように部品の足を切ったり曲げたりしながら、フォーミングしていきます。

ビフォー&アフターです。
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明るくなりました。部屋を暗くした夜間走行時でも遠くからヘッドライトの存在感があるので、光と音の効果に浸りながら、寝っ転がってちびちびやるひと時はムフフ♪ですね。
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by miki6375st | 2008-09-15 10:10 | 蒸気機関車 | Comments(8)

C57 180 ちょこっとイジリ

C57 180門鉄デフをちょこっとイジっていきます。
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まずはテンダー部の手すりを真鍮線を曲げて自作。

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by miki6375st | 2008-09-03 09:17 | 蒸気機関車 | Comments(10)

C62のトラクションタイヤを交換

ホビセンカトーから補修&補充用パーツが届きました。
このトラクションタイヤの使い道は・・・
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1月に入線したMAのC62-2のトラクションタイヤにひと月ぐらい前から朽ちたような細かいひび割れが出来て「これはそのうち・・・」と思っていたら、案の定ちぎれて外れてしまい、スリップ!スリップ!の走行不良に陥ってしまいました。

ゴムが「朽ちたようにボロボロ」の状態になるというのは、劣化していたのでしょうか??? うちで使っているクリーニング液は、KATOのユニクリーナーと薬局で買った無水エタノール。これらの影響で劣化したとは考えにくいのです。現に他にこんな症状になっている車輛はないので。。。
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MA送りも考えましたが、修理代や送料を払ってまた数ヶ月のうちに同じような症状になってしまうのでは・・・と勘ぐってしまったのと、トラクションタイヤの交換ぐらいなら自分で何とかできないかと、合うかどうかダメもとでKATOの部品を取り寄せてみました。
まあ、うちにはもう1台C50もあるし、C57も入線予定だし、メンテのためにあってもいいかなと。。。

バラし方はネットで研究しました。既に第二車輪のピンが外れかけてます ^ ^ ;
ピンセットを挟んでロッドピンをゆっくり持ち上げてやります。この時ピンが飛んでしまわないように指でピンを押さえておきました。
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ロッドがバラけないように片側ずつの作業。意外と簡単に交換、終〜了〜。
径の小さいC11用の方が具合が良さそうです。

スリップせずに走り始めたんですが、、、ガタガタと車体が小刻みにブレながら走行しています。トラクションタイヤが太すぎて車輪の溝からはみ出てる。

小さくて伸びるゴムは、はさみで切って細くしにくいので、こんな方法で・・・
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ピンセットの先にゴム輪を装着。上側のゴムが邪魔になるのでドライバーで引っ掛けて待避させ、ナイフで切れ目を入れる、少しずらす、を繰り返しながら細くしていきます。切れ目が多少ガタガタになるのは、、、問題ないでしょ!!
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右側がもとの太さで左側が細くしたもの。
今度は車輪の溝からはみ出すことなく、はめ込むことができました。
スム〜ズに走り始めました。C62-2、復活です!!

大好評の(笑)ジオラマ風ショット。蒸し暑くなってきたので「冬の北海道を疾走するC62-2」編で一服の清涼感を。。。
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んっ?! 
な〜んか違和感が・・・
な〜んか物足りない・・・

・・・ということで、、、
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やっぱSLは、モクッモクッ! シュ〜〜! じゃないと!!
・・・なんですが、清涼感というか、ススっぽさが出てきました ^ ^ :

あと、こんなものも購入しました。
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ダンボさんがプログで紹介されていた噂のブツ。良さそうなので早速マネマネです ^ ^
他にも下地処理用とか、いろいろと。
これで「最初に横着して、あと手直し大変!」状態から、「最初に手間かけて、あと楽チン!」にしていきたいですね。
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by miki6375st | 2008-06-21 08:27 | 蒸気機関車 | Comments(12)

C62-2 雪が積もっても大丈夫?!

C62の前面下回りのディティールアップです。
当初MAの製品仕様にはスノープロウがつくと明記してありましたが、製品化された時には予告なく外されていました。私もそうですが肩すかしを喰らったように寂しい思いをした人も多かったと思います。
そこでAssyパーツのDD51のスノープロウが余ってたので取り付けてみます。形状は違うようですが、まあ雰囲気重視ということで・・・
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邪魔になりそうなポッチ類をカットして、内側も三角に削り取っていきます。
接着面が小さいので、接着強度に問題ありそう。。。
エアホースもどきも取り付けて、、、
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写真で見るとボディとスノープロウの色目が違いますが、肉眼ではほとんど黒に見えるので見分けがつきません。
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背景を北海道の農村風にしてみました♪
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なんだか鎧を纏ったようにガッシリと重厚な雰囲気が出てきましたねえ。
見かけは頑強な感じですが、指先でつつくとゆらゆらしてデリケートな状態です ^ ^ ;
これじゃ雪かきなんて、とてもできそうにないですね(苦笑)
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スハ44系つばめを牽いて、夜の雰囲気で。。。
副灯が点灯化ができてとても満足しています♪

副灯とテンダーライトの取り付け部の光漏れは、適当なパテがなかったので、消しゴムのかすを丸めて埋め込んで、フラットブラックを塗布しています。

これで一応C62-2のLED点灯化、ディティールアップは中締めとしました。
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by miki6375st | 2008-03-22 11:53 | 蒸気機関車 | Comments(8)

C62-2 テンダーライトの点灯化

C62のヘッドライトのLED化、副灯の点灯化に続いて、テンダーライトの点灯化に挑戦してみます。

まずはダミーライト部の穴開け。くり抜いた穴より光ファイバーの径が小さいので、ハンダごての中間の部分に光ファイバーの先っぽを押しあてて、熱で広げてレンズっぽくしていきます。
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このとき押しあてた光ファイバーの表面に小さなひび割れができて、レンズカットのようなイイ感じの模様になって、なんだか儲けたような感じです ^ ^
台車留めのビスのメス穴が真ん中で邪魔をしているので、それを避けるために光ファイバーをこんな風に曲げました。
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光源にはKATOの白色室内灯を使用します。この室内灯流用のアイデアはやま♪さんからいただきました。
あまり明るくなりすぎないように光源と光ファイバーを少しずらしています。ライトの色がよくわからないのでとりあえずオレンジフィルターを付けておきました。ウエイトには絶縁のためにビニールテープを貼っています。

発光テストです。
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カプラーもナックルに換えて、後ろ姿もグーになりました!
・・・このテンダーライトって走行中、点きっぱなしなんでしょうか?
色は電球色なのでしょうか? どなたか詳しい方、教えて下さい m ( _ _ ) m

★お知らせ★
NHKの教育テレビ、趣味悠々という番組で3月31日から「鉄道模型でつくる思い出の風景〜Nゲージ・レイアウト制作入門」が放送される予定です。
5月26日までの全9回。放送時間は毎週月曜日の午後10:00〜10:25。
詳しくは番組HPでご確認下さい。
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by miki6375st | 2008-03-20 13:34 | 蒸気機関車 | Comments(4)